ヒラマサを狙うならこれ!おすすめトップルアー2選!

島に来て2年。今回は、ヒラマサ釣りを2シーズン経験し、その中で最も活躍したトップウオータープラグを2つ、ご紹介します。通算24本のヒラマサを、ほぼこのふたつのダイビングペンシルで釣りあげました。                                                          (まあ、釣れるから使用頻度が圧倒的に増え、さらに好釣果を招くという好循環もあると思いますが。。。)

ここのヒラマサトップシーズンは、カマスベイト。コンディションによってはキビナゴやアジがベイトのときもありますが、朝マズメならほぼカマスベイトです。そして夕方がキビナゴベイト。最も釣果が出るのが朝マズメなので、トップシーズン朝マズメにおけるヒットパターンとしてご理解ください。

第1位は・・・オシア ヘッドディップ175F(シマノ)

第1位は、ヘッドディップ175F。 2シーズンで17本、総重量84キロを釣り上げました!                      (ちなみに、島では少ない方で、トップクラスの方々は年間30本は上げています。。。)

ヘッドディップ175F  ヒラマサクリア

ヒラマサ釣りの最初から、このルアーを使ってます。カラーは”ヒラマサクリア”。他のカラーも釣果はあるけど、やはり”ヒラマサクリア”が最も結果を叩き出しています。

特徴としては、メーカーのコンセプトにもある、小さいけど重量のあるプラグ。オフショアでの小さいベイトパターンで大型ヒラマサを狙う場合を想定しているようですね。

小さいけど重い、すなわち、高比重。これは、他のダイビングペンシルにはない大きなアドバンテージとなります。なにが強いか、それは、そのダイビング性能

意外と見落とされがちですが、ダイビングペンシルは、スイミングフォームよりも、いかにしっかりと潜るかが、釣果を分ける決定打だと思っています。

青物って、多少水面が波立っている方が釣れやすい。これはショアジギングをやられる方なら身に染みて感じるところだと思いますが、波が荒いと動きが悪くなるのもトップウオータープラグの特徴。浮き上がったり、表面を走ったりと、ミスダイブが多くなります。

そんなコンディションでもしっかりとダイブしてくれるのが、ヘッドディップ。その性能はダイビングペンシルの中でダントツだと感じています。もちろん、ジャークする動かし方も影響はしますが。。。ジャークする場合は、素早く引くことよりも、しっかりと潜らせることを意識した方が、ミスダイブはなくなります。荒波でもしっかりとダイブさせることは、ヒラマサのバイトチャンスをより多く作り出すことになります。                

もちろん、荒波でなくても、圧倒的な釣果を出しています。そのほとんどが、「ヒラマサクリア」でした。ただ、カマスパターンが基本なので、175センチというサイズ感はやや小さいと思いますが、しかしそのフォームとカラーリングが、よりカマスのリアルベイトを演出しているのでしょう。フォルム、ダイビングフォーム、スイミングフォーム、カラーリング、その全てが総合的に功を奏して、圧倒的な釣果を生み出したと言えます。

120センチ、14キロです!!

ヘッドディップは175Fのほか、ダウンサイズの140Fもあります。感覚的には、140Fの方がダイブ性能が高いように感じていて、水面下のサブサーフェイスを泳いでいる気がします。ただ、カマスパターンに馴染ませることや飛距離、強靭さを考えると、やはり175Fの使用が多いですね。140Fは、ベイトが小さい春マサで有効と思います。

“ヒラマサクリア”をだいぶ推しましたが、コンディションによってはその他のカラーでも釣れています。最近ではノーマルはほとんど在庫がなくなり、フラッシュブーストが主流となっていますが、フラッシュブーストも実績があります。トビウオカラーのフラッシュブーストはナブラ打ちで何度か釣り上げました。

残念ながら現在、ヒラマサクリアは売り切れてしまい、ほとんど市場で見なくなってしまったため、中古で探す以外、他のカラーしか見当たりません。。。

140Fぜひもご検討ください。

そして第2位は・・・ラピードF230(マリア)

ラピードF230  サイトピンキー

第2位は、マリアのラピードF230。ラピードの釣果は7本。実は、ヒラマサよりブリの方が釣れていて、ブリなら、昨シーズンでけでも20本くらい上げていると思います。

メーカーコンセプトは、控えめアクションで、スレた魚や活性の低い魚にも口を使わせる、とのこと。確かにそれは当たっていると思います。ブリも含めた総本数だと、ヘッドディップよりもラピードが優勢でした。

メーカーの言う通り、泳ぎは控えめですが、私の感じるところでは、ラピードの最大の武器はアピール力。ラピードって、「トリッキーな動き」をすることが多いように見受けられます。ダイビング性能はヘッドディップに比べると高くもないのですが、水面を小刻みに泳ぐその動き。オーバーアクションが少ないため、これもまた荒波に強い。この小刻みなアクションが、アピール力につながっているんだと感じています。

そして私が使用しているのが、F230。23センチという圧倒的な存在感がさらにアピール力を高めます。ここのフィールドは、ベイトとなるカマスがだいたい30センチ。それを考えると、他のルアーに比べてサイズ感がかなり近くなりますね。

ちなみにこのサイズ感、カマスパターンだけじゃなく、ブリのキビナゴパターンでも有効でした!                   キビナゴベイトでブリのナブラ打ちを狙ったのですが、ナブラが落ち着いた後、ラピード230を投げたらブリが食い付いてきたことも! 

単純にマッチザベイトがよいかというと、そうとも限らない。要は、魚の捕食スイッチをオンにできるかどうかなんですよね。そういった意味では、アピール力の高いラピードF230は強い武器になります。

カラーは、サイトピンキーがマズメに強いと感じてよく使用していますが、それほどカラーによる差は見られないようですよー。

ラピードは230の他に、190,160などがあり、それぞれ釣果を出していますが、230は約100gもあるので、飛距離が出せるのもまた魅力です。

お盆過ぎから始まるヒラマサトップシーズン。今年はヘッドディップが強いか?ラピードが強いか?はたまた別のヒットルアーが出てくるのか? とても楽しみです。

今年はヒラマサタックルでSLJもメニューに入れてみようかな?

ヒラマサ用タックルで実践してみたSLJの体験記はこちらから!↓

ではでは


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