またもメタルマル!万能ルアー!!

6月17日大潮 17:40~19:00 干潮から1時間

今日はメタルマルの新しい使い方を発見しました。

海の状況は、後ろからの風が強く、海面はやや波立っている。干潮から2時間近くになるため、潮が動き始め、ルアーも引き抵抗を感じるような潮具合。複雑な潮目があっちこっちに出ています。手前の沈み瀬付近で潮がぶつかっている様子。

潮は良く、また雰囲気もよくてベイトの姿も確認できるが、パシャパシャと騒ぐような賑やかさはなく、渋さを予想される状況です。

今日は明確な狙いは特になく、真鯛か、ハタ類か、もしかしたら青物か…

最近魚の釣果をあまり聞かないので、渋さを覚悟しながら、ルアーローテーションは次の通り。

サンティス40(Ima)⇒かっ飛び棒⇒メタルマル40

まずはマイクロベイト対策でサンティス40のただ巻き、そしてダメなら、アピール力のかっ飛び棒。さらにダメなら、最強ルアーのメタルマルでじっくり探る・・・というイメージです。

このときすでに干潮から2時間。今日は大潮。潮がかなり強く動き出し始め、ルアーも引き抵抗が強くなってきます。回収中に細かなベイトが逃げ惑う。 ベイトはいるが、ルアーには喰ってこない。

そして、リーサルウエポンのメタルマル投入!笑

サンティスとかっ飛び棒での水平アクションには反応がないため、ショアスローという縦のアクションでじっくりと探っていく作戦に。せめてロックフィッシュは当たってほしい…( ;∀;)

今日は追い風で面白いほどよく飛んで、100mくらいは投げられてるかな…アクションはいつも通りのショアスロー。確実に着底させながら、ロッドディップ反発力を活かしながら細かなアクション。底から10mの範囲内でチョンチョンっと巻いてくる。

すると、投げてすぐ、ある特定のエリアで、着底後すぐに反応あり。何やらメタルマルを突っついてくるけど、なかなか乗らない。小さいアラカブかな? 細かくメタルマルにちょっかい出してきます。

このやり取りを何度も繰り返し、またもカツカツっと、小さな当たり。小さいアラカブかな~と思って合わせると、ググ!グググ~っと引っ張られる! すかさずがっつり合わせ、巻き上げ開始!

アラカブとは思えないそこそこの重量感。水深25mから引っ張り上げるので、やり取りを楽しみながら・・・

40センチあるかないかのなかなかいいサイズのアカハタ!

私の経験上、アカハタはモソモソしたった当たりになんとなく重い引きというイメージだけど、今日のアカハタはなかなか引きましたね。

そしてロッドはアーリー104H for rock。ロックフィッシュ専用ロッドで、浮かせるのを楽しめます。

さて、今日は根魚に絞ろうと、2尾目を狙う。

また同じエリアに投げ、小さな反応を拾っていく。またもやコツコツっと細かな当たり。すかさず合わせると、ググっと、乗る! ちょっと軽いかな… 今度こそアラカブかなーと思ってたら・・・

やはり安定のアラカブです。サイズは25センチくらいかな?

そして・・・・・

ふと別の方角に目線を移すと、ん??? なんと手前50m付近で広範囲のボイル!気づかなかった!!!

イサキか! 前は青物と思って投げたボイルで、イサキが釣れました! ボイルイサキの記事はこちらです!↓

100m先に投入していたメタルマルを慌てて回収し、すぐさまボイルに投入・・・水面直下をただ巻き。しかし、なかなか食ってこない。何度か投入するも、ボイルは消滅・・・・(´;ω;`)

こういうときはどうすべきか・・・

ボイルは消滅したものの、しかしボイルの正体はまだ海中にいるはず。。。

そこで、メタルマルを、水面ではなく、底でもなく、中層から表層までのレンジでじんわり泳がせるアクションを試みる。

キャストして10カウント程度の中層で止めて、軽く何度かしゃくる。そして数秒間止めて、またしゃくる。

このやり取りを何度かしていると、、、ガツンっと何かが喰ってきた! そしてその直後、ビクビクっと首振り!

すかさず合わせを入れると、さらに頭を振る。なかなかの引き!!!

青物か? 小ぶりのヒラマサを想定してファイト開始!

PEは2号。切られないようにドラグを少し緩める。しかし手前は沈み瀬で、瀬切れも心配。。。

何度も下に突っ込まれ、その度にドラグが鳴る・・・気持ちいい。

重量感はそこまででもないが、どにかく力が強い。手前まで来ても、なかなか浮いてこない。瀬切れが怖くなり、手前で突っ込みを何とか止めながら、やや強引にファイトして、魚を浮かせていく。 さあ、モノはなんだ?

・・・そして姿を現したのは・・・

真鯛!!! なかなかいいサイズ!

もしかして先ほどのボイルは真鯛??? それともやはりイサキなのか・・・

遠近法の関係で寸足らずに見えますが、63センチです!

63センチ、3キロ超のいい真鯛です\(^_^)/

これまでメタルマルでは、低層レンジしか狙っていなかったけど、中層を狙うという新たな手法を発見。特に今日は、潮が効いているので、アクションを止めると、ほとんど静止状態と思われます。そしてブレードは潮でキラキラ舞っている状態だったのかな? この状態で真鯛が喰ってきた。

今日は、喰ってきたというより、狙って喰わせた感が強く、めっちゃ嬉しい釣果です。

メタルマル、ほんとによく釣れる! いいルアーです。メタルマルの威力は前々から痛感してまして・・・

関連記事はこちらです。


メタルマル、胸元のフックが折れてました・・・

やはり真鯛の口は固い!

真鯛とファイトするときは、ドラグを緩めておくことをお勧めします。

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3キロなので、そこまでの重量はないけど、とにかく今日は引いた・・・。ボイルを出すくらい夢中に捕食している魚って、やる気満々だから、勢いが違うんですよね。 ナブラ打ちの青物なんかも、小さくてもよく引きますよね。

今日のように、パワフルでなかなか浮いてこないような真鯛でも、アーリー104H for rock はじんわりと浮かせてくれました。「竿のしなりで魚をいなす」磯釣り師さんがよく使うフレーズですが、アーリーはそれに近い感覚のロッド。瀬ズレが心配だったけど、危なさそうなところではしっかりと魚を止めてくれます。

使用ロッド “アーリー104H for rock” の使用感をこちらで紹介しています。ぜひぜひおすすめのロッドです!


仕事帰りの1時間半。とても充実した釣行でした。

ではでは

タックル紹介

ロッド:アーリー104h for Rock

リール:ツインパワーsw5000xg

ライン:PE2号(ソルティガ)

リーダー:ナイロン50lb(バリバス オーシャンレコード)

ヒットルアー:メタルマル “シルバーイワシ”


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