【ロックショアウェットブーツ(シマノ)】 動きやすくてロックショアに最適!

ロックショアに限りませんが、磯で釣りをする以上、避けられない装備のひとつが、磯靴。

磯は基本的に滑りやす場所。滑った弾みで転倒してしまうこともあります。磯に入る以上、スパイクの効いた靴を用意するのは、安全に釣りをするためにもとても重要なことです。

とは言っても、なかなかお高い磯靴。しかもロッドやリールのような主役ではない… 消耗も激しい… ということで、これまでは私も比較的安価な磯靴を着用していました。

※安価でコスパの優れた磯靴も紹介しています。↓

↑こちらで紹介している磯靴、いつも愛用しているのですが、だいたい1年程度で買い替え・・・

それでもよいのですが、果たしてブランドものの磯靴はどこまで持つのか、コスパは???という疑念がふと頭をよぎり、、、、、(5,000円の靴で1年なら、15,000円の靴が3年持てば一緒!)

そして、もしかして高性能な磯靴なら足の疲労も違ってくるのでは・・・などなどと考えて、、、

今回、以前から気になっていた磯靴(ブーツ)を試してみました!!

シマノ ロックショアウェットブーツ!!

ウエット素材(ネオプレン/クロロプレン)をベースとした磯靴で、ウェーディングが想定されています。磯靴の多くは防水性ですが、この靴は透水性のあるブーツとなります。

荒磯でもソールや靴底が簡単には剥がれない耐久性、磯を歩き回ることができるフットワーク性、海水に浸かっても問題ない素材性の良さを期待して購入しました。

今回は、まだ1か月程度ですが、使用しているインプレッションを投稿したいと思います。

結論から言うと、とにかく動きやすい!! そして、足が疲れない!!

⇒商品サイトについて、Amazonはこちら。  楽天市場はこちらからどうぞ。 

気になる特徴

◇ネオプレン素材

他の磯靴と一線を画す大きな特徴は、ネオプレン素材であること。つまり、ウェットスーツの素材ですね。

ウエット素材だから、足にもよくフィットします。

ただし、軽量かと言うと、、、残念ながら、他の靴と比べて軽量という感じはしません。。。むしろ、使い始めはやや重たい感じはありました。。。(メーカーサイトでは重量記載がないため、比較ができていませんが、、、)

ただ、ウェット素材であるため、浸水に強いです。「濡れない」ということではなく、「濡れても気にならない」という表現が正しいかもしれません。ウエーディングも想定されているため、それは当然の性能ですね。

なので、潮を被るようなロックショアにも最適と言えるでしょう。特に荒波を狙うヒラスズキや青物ゲームには、動きやすさも加味し、最適なブーツかもしれません。

◇カットラバーピンフェルト

これまで磯靴にお金をかけてこなかったワタクシですが、、、今回初めてカットラバーピンフェルトを使用しました。・・・・本当に画期的な動きやすさですね!!

ソールの屈伸性が高いから、ごつごつした岩場でも動きやすい。グリップ力もしっかりしている。

そしてカットラバーピンフェルトの大きな特性だと感じたのが、ブーツ本体への負荷が軽減されること。

色んな磯場をあっちこっち歩き回るロックショア。靴底への負担は相当なもの。ソールに無理な力が加えられ、それがソール剥がれを引き起こしやすいのではないかと感じています。カットラバーであれば、その力をある程度吸収できるので、ソール剥がれが起きにくい要素ではないかと感じました。

◇プロテクト用ラバー

このブーツを外見的にも特徴づけているのが、サイド面のラバーのごつさ。実際に、前面からサイド、そしてかかと部分に至るまで、ラバーでしっかりと保護されている構造です。

磯靴の場合、使用不可の判断をするのが、サイド部の損傷などによる靴底との剥がれではないでしょうか?ここが剥がれてくると、水も染み込んでくるし、歩行も不安定になってしまいますよね。。。

ロックショアウェットブーツが、他の磯靴と圧倒的に異なるのが、このプロテクト用ラバーの強さだと思います。磯での耐久性はかなり優れているように感じられます。

(まだ1か月使用なので、これが何か月、何年持つのかは、追ってレビューしていきたいと思います!)

注意点は?

◆サイズに注意?

サイズは25センチ、26センチ、27センチ、28センチの4種類。つまり、「○○.5」がないんです。なので、大きすぎるか、小さすぎるという失敗がないようにしないといけません。

そして単刀直入に言うと、実サイズは表記よりもかなり大きいように思います。

私は靴サイズがだいたい26.5センチのため、ネオプレンソックスを履いたら27センチがちょうどよいと判断して購入したのですが、かなり大きすぎて、返って歩きづらくなってしまいました。そして結局、26センチを買い直してしまいました。3ミリのネオプレンソックスを履いても、26センチでちょうど、もしくはまだ少し余裕がある位ですが、とりあえず26センチがちょうどよいです。

ちょっと分かりづらいですが、3ミリのネオプレンソックスを履いています。

サイズ間違いが多いような気がしますので、必ず試着してサイズを確認してからの購入をお勧めします!!!

◆ジオロック搭載ではない

このブーツはカットラバーピンフェルトではあるものの、ジオロック搭載ではありません!

ジオロックは、自力で簡単にソールを交換できるシマノのシステム。

したがって、ソール貼替はメーカー依頼(メーカーサイトでは6,600円)か、頑張って自力でチャレンジするか、になります。

フェルトのすり減りが最大の課題かもしれませんね。

最後に・・・

磯靴の買い替えを検討するタイミングって、ソール剥がれやサイド部の損傷・靴底剥離が起きたときだと思います。

↓こんな状態ですね(;^_^A

ソール剥がれ
靴底剥がれ

相当ごつごつした磯場・岩場を頻繁に歩き回っているため、私の場合は1年持つか持たないかくらいでこのような状態になってしまいます。

今回ご紹介したロックショアウェットブーツ。動きやすさなどを中心に紹介しましたが、最も期待しているのが、その耐久性。特に磯場では、動く過程で、岩への擦れなども多く、磯靴のダメージは相当なものです。

ロックショアウェットブーツに惹かれたのは、しっかりと保護されているところ。上でも紹介しましたが、プロテクト用ラバーが靴をしっかりと保護しているところが、耐久性に大いに期待できます。

また、そのプロテクト用ラバーががデザインのカッコよさにもつながっているように思います。

靴紐タイプである点も、独特のデザイン感を出していますね。なんとなく、ごっつくてとても頑丈な足袋を履いているような感覚になりますよ!

あとは・・・・・どれくらい持ってくれるか、気になるのは耐久性ですね。

冒頭にも記載しましたが、私は5000円~6,000円前後の格安磯靴で、だいたい1年程度持たせています。ということで、3年以上持ってくれれば、まあまあコスパがよいと思います。

まだ使用1か月ですが、この最も気になる耐久性がどんなものか、都度都度レビューしていきたいと思います。

とにかくロックショアに最適な性能を備えた磯靴だと思いますので、磯を歩き回る方にはおススメです。

気になっている方ぜひ検討してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です