ロックショアというスタイルに欠かせないのが、しっかりと磯に対応した装備。中でも最も重要と言っても過言ではないのが、磯靴です。

磯で滑って転倒などしてしまったら、大怪我の元ですし、大事な釣具にもダメージを与えてしまうかもしれません。また、初めてエントリーするようなポイントでは、どこで滑るか分からないですし、慣れている場所でも、予期せずつるつるになっていたりする場合もあります。
ですので、磯には常に磯靴で入るようにしています。「滑らないかな?」ではなく、「滑るかも」という意識を常に持った方がよいですね。
磯靴もいくつか種類はありますが、私は、どんなフィールドでも対応力のある、フェルトスパイクを使用しています。
今回は、コスパ最強と思われる、エクセルのフェルトスパイクシューズLF-495について、感想を書いてみました。
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気になる耐久性
ちょっと乱暴な言い方ですけど、磯靴って消耗品だと思うんです。青物トップシーズンになると、ほぼ毎日のように磯に出かけるので、どれだけ持つか、それが磯靴を選ぶ最大の決め手となります。
逆に言うと、耐久性がなくても激安の靴であれば、1シーズンの中で買え替えても、ブランドものの靴よりもお得かもしれませんね。
例えば、阪神素地のフェルトスパイクシューズ。これはおそらく、磯靴の中では最も安価です。私もこれまで3足ほど履きつぶしました。笑
安価ですが、スパイクのグリップ力は強く、性能は申し分なかったと思います。
性能面で言うなら、コストパフォーマンスは優れているのだと思います。
ただ、耐久性はと言うと、・・・
底部の剥離が早いように感じます。もちろん、修理して使いまわすことで延命はできますが、それでもまた剥がれてしまいました。。。私の場合は1年は持ちません。。。
では、今回ご紹介しているエクセルのフェルトスパイクシューズLF-495の耐久性はどうでしょうか? こちらもコスト的には、さきほどご紹介した阪神素地の磯靴とあまり変わりません。

写真をご覧いただくと分かるように、靴の先端部分で、底の剥離が見られます。これは1年3か月前に購入したものですが、半年くらいから発生していて、買い替え必要かな?と思っていたんですが、これがなかなか剥がれず、この状態で既に2シーズン目に突入しました。
ちょっと剥離は気になるものの、この状態でしばらく使えてます。これががっつり剝がれてしまうと、歩くのも危険になってしまうので、そうなってから買え替えたいと思います。
夏の青物トップシーズンに毎日のように履いていても、1シーズンは持ちました。買え替えるとしたら、今夏~秋くらいかな…
と考えると、耐久性についてはまあまあ申し分ないと言えるでしょう。
弱点は?
耐久性についてはコスパ優秀なエクセルの磯靴ですが、少し気になるところがあります。それはスパイクの効きがやや弱いかな?という点。フェルトスパイクですが、フェルトからの飛び出しが小さいように思えます。フェルトはしっかりと効くので、すべすべの石には強いですが、海苔など海藻の滑りにはやや弱いかもしれません。
評価
これまで、実際に使用した感想を書かせていただきました。
これはあくまで私の個人的な使用感ですので、参考程度にご理解いただけますと幸いです。
気になるのは、例えば、ダイワやシマノの1万円を軽く超えるような磯靴で、同じような使用頻度だとどれくらい持つのかな?という点。ブランドものの磯靴が3年も持つなら、エクセルよりもお得かもしれませんが、1年程度しか持たないのであれば、エクセルの磯靴の方がコスパは優れていると言えるでしょう。
低予算で釣りを楽しんでいる私は、磯靴はご紹介した阪神素地とエクセルしか使用実績がありません!(;^_^A
その中で、エクセルの磯靴は耐久性に優れていると感じます。総合的に、コスパ最強の磯靴と言えるでしょう!
ではでは
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