年々腰痛が増してくるお年頃のワタクシ・・・(´;ω;`)ウゥゥ
釣りって、決して腰には優しくない活動なんですよね… (´;ω;`)
今や腰のサポートベルトは外せなくなってしまっております…
なので、私の場合は、腰サポートベルトに様々な道具をぶら下げる釣りスタイルが定番化してます。↓こんな感じですね。
腰痛対策として愛用しているフィッシングサポートベルトですが、帯幅が広いため、なかなか共存できるライフジャケットが少ないのが悩ましいところでした。
ロックショアに最適なライフジャケットを以前紹介していますが、そこでも、フィッシングサポートベルトとの共存が難しいことを書いています。特にロックショア用のライフジャケットは、身体にフィットして着丈の長いタイプが多く、腰ベルトと干渉してしまうことが多いんですよね。(↓以下の記事で紹介。)
しかし今回、ロックショアでも十分に使えて、ウエストサポートベルトとも共存できるライフジャケットが見つかったので、ご紹介します。
タクティカルゲームベスト(ダイワ)
最大の魅力は何と言っても、とにかく軽い! そしてコンパクト! なので、動きやすい!!
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腰ベルトに色々と道具をぶら下げる釣りスタイルなので、ライフジャケットが軽量であるのはとても助かります!
今ではロックショアだけでなく、ちょっとしたエギングの際にも愛用しています。特にエギングって、手軽なスタイルが魅力のひとつだと思いますが、コンパクトで手軽い感じのこのライジャケなら、エギングには特に最適だと思います。
コンパクトかつ高い機動性
タクティカルゲームベストの最大の特徴は、何と言ってもそのコンパクトな形状。
着丈はなんと33cm!!
同じようなコンセプトである、シマノの「ロックショアベスト」でも着丈は42.5cmなので、そのコンパクトさが分かります。
コンパクトだから、動きやすいし、とても軽く感じられます。
ただし実際の重量は、他のロックショアライフジャケットと大きくは変わらないようで、だいたい1キロ弱くらいです。
動きやすい
すっきりとした作りなので、ロッドの操作がとてもしやすい。
また、着ぐるしさを感じないため、移動しやすいです。特に磯エギングやロックショア、ヒラスズキゲームではランガンスタイルが多いので、機動性がよいことが大事ですね。

腰ベルトとほとんど干渉しない
これまでロックショアのときは、腰ベルトとぶつかってしまうので、このようにライジャケにごちゃごちゃと道具を付けていました。

このスタイル、便利は便利なんですが、動きづらいし、ルアーを動かすときも、だいぶ邪魔してました(;^_^A
また、感覚的な問題ではあるんですが、圧迫感も強かったです。
タクティカルゲームベストは、着丈がとても短いので、このようにぶつかることなく着用できます。


ライジャケには何も付けないか、最小限の道具のみ。そして必要な道具類は腰ベルトに装着しています。
拡張性
これは言うまでもなくメーカー一押しの特徴ですが、ポケットを拡張できるという特徴です。
ルアーケースを収納できる大型のポケットをアタッチメントで増設できる仕組みになっています。サーフや河口など、ウエーディングする場合は、よいですね。
ちなみに私は磯場がメインなので、今のところポケット拡張は考えていません。青物狙いの場合は、ルアーケースを身に付けたままランガンする必要はないですから。
では、ヒラスズキ狙いのときなどはどうするのか??
私の場合は、ルアーケースが収納できるポケットを腰ベルトに装着しています。


こちら、オーナーばりの「撃投機動バック」。一般的なルアーケースが二つも入る大きなポケットです。ネオプレン素材であるところも面白く、柔らかいけどとても頑丈なつくりになっています。
なかなか腰ベルトにしっかりと装着できるケースは少ないのですが、このバッグなら、ベルトにしっかりとホールドして、確実に固定できます。
実は意外と高い収納性
もともとミニマルなライフジャケットを探していたため、収納力にはほとんど期待していなかったのですが、実際に実物を触れてみて気づいたのが、意外と収納力があるということです。
ポケットは左右それぞれに、上下にふたつずつ。つまり、前面は全てポケットになっています。


私の場合は、ナイフやPEカッターを入れてみたり、また下のポケットには、グローブや小物ケースを入れています。

エギング用のリーダーまで入れています。アジングなどライトゲームなら、ほとんどライジャケに収まるかもしれません。


写真では見づらいかもしれませんが、かなり余裕のあるポケットです。キザクラの小物ケースなら、ふたつくらい入りそうです。
なお、ランガンスタイルのときはロッドベルトを入れたりもできるので、かなり重宝します。
実は4つのポケットの裏側にもさらに収納スペースがあるんです!


エギングの際は基本的にはバッカンなどで道具を持ち歩いていますが、手持ち道具を持って行かないときなどは、イカ捌き用のハサミを入れています。
※ただし、入れすぎるとシルエットが膨らむので、ご注意!
ちなみに、背面部のポケットもかなり広くなっています。

ロックショア用のベストらしからぬところではありますが、レインジャケットやドンゴロスなど、大型のものが収納できそうです。
そして、マチが付いているのがいいですね。背面ポケットってあまり好きではないのですが、こういったちょっとした配慮は、とてもいいですね。
メーカー一押しの、気になるロッドホルダー機能は?
メーカーサイドでも紹介されていますが、、、一押し??のロッドをホールドして背中に背負う機能。(*詳細はメーカーサイトや他紹介サイトなどをご覧ください。)

写真のカラビナにロッドを入れるのですが、残念ながら青物やヒラスズキを狙う中型以上のロッドには、カラビナが狭すぎました…
青物用のヘビータックルは、もしかしたら入らないかもです。
もし使うとするならば、磯エギングランガンの際に岩をよじ登るとか、もしくはテトラ渡るとか、それくらいかなー?
バーサタイルなフローティングベストとして、様々なシーンで活躍しそう
着丈が短いので、色んなアイテムと共存できる。それがこのベストの一番の魅力だと思っています。
ロックショアではこんなスタイルで。

でもこのベスト、一番最適なのはエギングだと思います。その身軽さは、手軽なスタイルのエギングにぴったりです。

そして、小物類がしっかりと収納できるこのライジャケ。フカセなどの磯釣りにも使えそうですね。

小物ケースを入れてもまだまだ収納余力があるので、もしかしたらルアーよりもエサ釣りの方がさらに最適なライジャケかもしれません。
*ちなみに、写真のキザクラの小物ケースですが、6種類に小分けできる上に、かなり薄いです。
最後に
以上、ダイワのタクティカルゲームベストを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
コンパクトであるが故に、様々なシーンで活躍できるライフジャケットだと思います。
さらに、コンパクトな割には高い収納性能。
私はロックショアに最適だと思って購入しましたが、今や常に着用している欠かせないアイテムとなりました。
色々と機能などのインプレを書かせていただきましたが、何と言っても一番の魅力は、カッコいいところ!!スタイリッシュという表現が、、、とてもよく合っているライフジャケットです。